こんにちは。取材記者のキタです。
ちなみにサイトの担当はヤダです。
キングレコードプロデューサー・ビッグムーン氏には、ヤダさんがサンダーバード2号で、キタはジェットモグラだそうです。
わかる人にはわかるネタだと思います。

さて、軽やかにはじまりました『家族八景』、第二話は、「水蜜桃」。
筒井康隆先生の小説を読んでいる方には、このタイトルが印象深いという方が多いようです。

『家族八景』の若手ディレクター陣も、まず記憶したのがこのタイトルみたい。

なんだか淫びな響きがしますよね。

内容も、強烈なんです。

早くも七瀬ちゃんに危機が訪れます！

七瀬を水蜜桃に見立ててエロ妄想してしまうお父さんに田山涼成さんが扮します。
哀愁と狂気に圧倒されっぱなしです。

七瀬が桐生家のお父さんに優しくするシーンは、木南さんの気遣いの演技が本当にキュン！とくるので、
お父さんが七瀬に心ひかれてしまうのは無理もないのでありました。

七瀬の寝室での、木南さんと田山さんの演技バトルは、白熱でした。 グイグイ引き込まれる30分です！ 二話の撮影中に堤監督の誕生日が祝われたのですが、なんと記録（スクリプター）の井手希美さんが監督と同じ誕生日なのでした。

記録のお仕事は、監督の傍らにいて、撮影方法や芝居、衣裳、小道具など、撮影中のあらゆることに目を配り記録する重要な仕事。
シーンをカット割って撮ると、カットごとに小道具の位置や俳優の台詞などが微妙に違ってしまうことがあります。
そういうのを逐一チェックするのです。

監督と記録さんの性格が似ていると名コンビになりそうですね。

とくに今回は、建て前と本音の2パターンを同ポジ（同ポジション）撮影しているので、チェックが大変です。
記録さん、おつかれやまです……は別の番組ネタでした。