ネコもビックリ、神波家の惨状!

2012年2月7日(火)
こんにちは。ぼく、木更津キャッツです。木更津に住んでいます。
ある朝、ぼくのなわばりに、たくさんの人間がやって来て、たくさんの荷物を運び込みはじめました。
誰か引っ越してきたのか?
ん? 神波書店?
のぞいてみると……
うわ、なんだ、これは!
物を大量に散らかしまくっています。
さらには、家の外で準備してる料理のまずそうなこと!
誰が食べるんだ、こんなもん、ぜってえ食べたくねーっ!
我々動物のほうがキレイで快適に暮らしてますよ。
人間ってヘンな生き物だなあ。
あ、でも、七瀬っていう女の子はちょっとかわいかった…にゃ。

七瀬ちゃん、つわり?
うぷ。
七瀬ちゃん、口元をおさえて、いったいどうしたんでしょうか?
清純な二十歳の七瀬ちゃんですから、つわりだなんてことはあるはずがありません。
第三話の神波家は「ニオイ」がすごいんです(という設定です)。
写真でお見せするのも憚られるほど汚い家なんです(という設定です)。
この散らかしっぷりには木南晴夏さんもかなりビックリしたそうです。
美術、装飾スタッフが総動員で散らかした家に一歩踏みこむと、ニオイが立ちのぼってきそうな錯覚に陥るほど。
でも実際はニオイません(当たり前)。
ただ、雑な(設定です)料理からは、ホントに草を絞ったようなしぶーいニオイがしました。うう。

堤組の期待の若手・白石達也、登場!
三話からは、若手演出家シリーズです。
トップバッターは白石達也さん。堤組助監督を長くやっている頼れるクリエーターです。
穏やかそうなお兄さんといった感じの方です。
取材記者のキタ的には、某俳優さんにフンイキが微妙に似てる気がしています。
木南さんともなごやかに打ち合わせしていました。
30分作品を2日で撮るという強行軍を、ベテラン堤監督は華麗にクリアしていましたが、若手はなかなか苦労されていたようす。
特に、白石さんは堤監督のすぐ後を引き継いだので、責任も重かったのではないでしょうか。
しかも、第三話は大家族ものなので撮るのが大変!夜中まで撮影は続きました。
最初なので「堤監督のテイスト」を引き継ぐことを心がけたとのこと。
ただ、子供達の部屋のエロ映画のポスターのおしりの部分に穴を開けるように指示していたことが印象的です。

おまけ
家政婦のオダ?
いいかげんこのネタもどうかと思いますけど、俳優がやるまでもない確認作業の時などはスタッフが代役をやることがあります。
ある日、美人AP(アシスタント・プロデューサー)のオダさんがやりました。
大人っぽい家政婦さんです。ちょっと雇いたくなりませんか?

七瀬ちゃんのファッション
ベレー帽にロングコート、Aラインワンピ。
完全に70年代っていうふうでもなく、ちょい70年代ふうだとか。
ロングコートは堤監督のリクエストだそうです。
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